授業サポート

1. 令和の授業-講義型から発表型へ

プレゼンしている画像

最近の学校は、調べたことを発表したり、
タブレットで資料を作ってプレゼンテーションをしたり、みんなの前でスピーチをしたり、話し合ったり…
そんな授業が多くなりました。
それは、時代の流れに伴って学習指導要領で求められる力が変わり、従来の暗記中心、講義型の授業から、
思考力・判断力・表現力を養う、授業者主体の授業にシフトしているため。
そして評価の方法が変わってきたからです。

しかし、授業方法が変わっても、ただ先生から課題を与えられるだけで、発表の仕方、話し方、調べ方、資料の作り方、話し合い方などを、丁寧に教えてもらえることはあまりありません。
そして、このような発表型の授業に苦手意識をもつ人も多く、
それが原因で教室に行きづらくなってしまった…という人もいます。

2. 話す・聞く・表現する力

プレゼンしている画像

発表がとにかく苦手で、緊張してうまく話せない。
何をどう話したらいいのか、話の組み立て方がわからない。
話し合いの時に、何も話せずに終わってしまう。
テストで点数が取れているのに、なぜか評定は低い。

こういった悩みをもつ人は多いです。
しかし、これらは決して学力や性格の問題ではなく、スキルがあるかないか、慣れているかいないか、の差でしかありません。
ちょっとした話し方のコツを知り、実戦練習を重ねれば、話すことが好きになり、発表もスピーチも怖くなくなります。

話す力の向上は実践あるのみ。そして、身につけば将来大いに役立つ力です。
もちろん、話し合いが好き、考えを伝えることが楽しい、という人もMスクールで一緒に思考力・判断力・表現力を身につけましょう!

<講座例>

  • スピーチ・話し方(基礎・実践)
  • 話し合い方(基礎・実践)
  • プレゼン力UP(基礎・実践)
  • 資料作りサポート
  • みんなでディスカッション
  • エンカウンターでコミュ力UP
  • ソーシャルスキルトレーニング

3. 書く力

原稿用紙の画像

学校生活や授業の中で「書く」場面は非常に多くあります。
国語の意見文、作文、感想文、評論文、200字作文等各教科でも、考察、まとめ、レポート等
技能系の教科でも、鑑賞文、作品の説明文等…
そしてどの教科にも共通するのが、「振り返りシート」などと呼ばれる、授業の感想や学んだことを書くワークシート。
「主体性」「態度」という、具体化できないものを評価するのによく使われます。
しかし、どんな課題も「書きなさい」と言われるだけで、書き方を丁寧に教えてくれることはあまりありません。

原稿用紙の画像

書くことが全く思い浮かばない。
思い浮かんでも、どのように書いたらいいのかわからない。
何を書くのが正解なのかわからない。
たくさん書いているのに評価はいつもいまいち。

こういった悩みをもつ人は多いです。
文章はいくら一人でじっと考えていても、書けるようにはなりません。
スモールステップで、他者と学び合いながら、
より多くの言葉や文章を自分の中に取り入れることで書く力は身につきます。

※書く力スモールステップの例
(例)1テーマについて話し合う
2書きたくなる
3書き方のコツを習得する
4課題のゴールを知る
5実際に書く
6書いた文章を人と読み比べる
7フィードバックをもらう
思考力を養うには、書くことがとても大切になってきます。
Mスクールで一緒に書く力を身につけましょう!

<講座例>

  • 作文の書き方(基礎)
  • 200字作文(基礎・実践)
  • なんでも授業サポート
  • 課題作文(基礎・実践)
  • 書く課題サポート
  • 読み書き基礎

4. 探究学習

探究している画像

与えられた課題はつまらない!
自分の興味のあることについて、もっと深く、楽しく学びたい!
探究学習は、Mスクールの「見つける」「考える」「伝える」が全部つまった
新しい学習方法です。

  1. 自分の興味のある事柄の中から、自分で問いを立て課題を設定します。
    教材は何でもOK。世の中にあるすべてのものが教材です。
    もちろん本や教科書を使ってもOk。
  2. 設定した課題を解決するために、自分で考え、調べ、とことん探究します。
    学び方も学ぶ方法も自分で決めます。
    何を使って調べてもOk。一人で学んでも、誰かと一緒に学んでもOK。
    学習スタイルは自由です。
    講師が教えることはせず、学習をファシリテートします。
  3. 探究したことを、他の人に伝えます。表現方法は何でもOK。
    パワーポイントを作ってプレゼンしたり、論文にまとめたり、
    レポートを書いたり、絵を書いたり、劇にして演じたりしてもOK。

※過去の生徒探究テーマ例(国語の教科書限定ですが…)

  • エーミールの家の構造~画用紙で作ってみた~〈創作物〉(国語1光村図書「少年の日の思い出」)
  • 那須与一クイズスペシャル!与一はどれだけすごいのか?〈パワポ〉(国語2光村図書「平家物語」)
  • 暴君の父と邦子〈劇〉(中学1年国語「字のない葉書」)
  • メロス人物占い〈冊子〉・メロスの走った道のり(地図)(国語2光村図書「走れメロス」)
  • 井上ひさしの人生とルロイ修道士〈パワポ〉(国語3光村図書「握手」)
  • 「旦那様!」再会のシーンを再現〈劇〉(国語3光村図書「故郷」)
  • 芭蕉の旅のルートと旅費はいくらかかったのか〈パワポ〉(国語3光村図書「おくのほそ道」)

問いを立て、課題を解決し、他者に伝える。
探究学習を通して身につくのは、これからの社会にとても役に立つ力です。
そして、探究学習をすれば、学ぶことがどんどん楽しくなっていき、
学んだことを誰かに伝えたくなるはずです。